知らなすぎてる、だけど知らないほうがいい

もう何年になるのかな。

多分来年になったら3年以上過ぎる

学生時代の3年ならともかく大人になってからの3年は
変化がなければないで何となく一年が終わる

気づくと年齢だけが先を歩いていて
自分はいつまでも学生みたいな感じ

あまりにもゆっくりであまりにも遅くて
私はいまだにわからない

でもわからないほうがいいのかもしれない。

相手のあることは大変
自分の思うようにいかない
一人がいい
面倒だなと思うのはずっと変わらない

　そんな風に全然見えないのに？

面倒なのは変わらないよ
つきあうのが面倒だから
結婚したら面倒でなくなると思って結婚したけど
結婚こそが1番の面倒だった

苦笑する
この人は私とおんなじ。

昔、映画館の横の道を歩きながら言った

大人になればもっと楽しく生きられると思った
自由になれると思って
だから早く大人になりたかった
だけど今は子どものほうが楽しかったと思う
大人になったらいろんなことに縛られて辛いことも多い

と私が言ったことに近しい。

この人はその時、当たり前だよという横顔をしていた。

どちらが常識でどちらが本音なのか
どちらも自分なんだけれど

たまに見え隠れするこんなこと
誰に言ったらいいんだろぅ。

知りたいけれど知らないほうがいいと思う
そぅなんだ
孤独はそれぞれのもので代わってあげることはできない。